150107 The 1975 @ Zepp Tokyo
久々に翌日まで幸せに浸れるライブだったし、とにかくモテる要素が揃ってた。
昨年のサマソニでは歌って踊ってモテるリア充みたいなステージだったけど(夕方の千葉マリンは本当に似合って最高だった)、今回はしっとり聴かせるシーンもあって、こういうのもできるのだなあと思うと同時に、ものすごいジェネレーションギャップを感じた。とても口で説明し難いのだけど、このバンドにはイントロのギターリフワンフレーズでガタッとなるようなキラーチューンがあるわけではないということとサマソニより色々やろうとしてただけにややバラつきがあったことと、あとファンが若い。ああ、老けたなって…
「次のアルバムが出るまで日本には来られないけど、みんなと繋がっていたい」~「直接目を見たいから携帯を下して」からの“Me”、アンコールでピアノ弾き語り(+サックス。このバンドにサックスが入ることで突如背景にマンハッタンが見える。行ったことないけど。)、おそらく前方のファンが今日誕生日アピールをしていたとき+あけましておめでとうに対しても笑って拾ってあげていたこと、二階席の座ってるお客さんにも声をかけるなどなど、これでモテないわけがない。
その割に意外に男が多かったことに驚いたけれど、終わった後会場前で赤のジャケットきた男の子がセルカ撮ってて、ゲイにも人気あるんだなと思った。そういえば洋楽ライブでもついにセルカ棒が進出してたから、これでしばらく文句でそうだな…
ハコで見るのもいいけど、やっぱりもっと広い世界観を見せれると思うから、次は是非フジで。
前座のCirca Waves、Liverpool Music Weekで知り合ってバンド組んだとあとから知って胸熱。とてもリバプールらしいサウンドだった。