Latcho Drom

ログ

20180112 unit-IF 威風堂々 小指と由美子の始まりの契約書 @ 参宮橋トランスミッション

参宮橋という駅名を初めて聞いたので一体どんな辺境にと思ったら渋谷~新宿のど真ん中だった。ヒマラヤという名のカレー屋があの狭い範囲で二軒もあったから多分あの辺りヒマラヤなんだと思う。参宮橋トランスミッションは地下にある小さなハコだったけど、ちゃんと段差があったから見やすかったし、パイプ椅子でもクッション付きで良かった。

主人公と出オチが凄い全身タイツの営業マン(ライフなんちゃらコーディネーターだかなんだか言ってたけどもう忘れてしまった)が何かの契約をしているところから始まり、主人公の兄、彼氏、隣の人(出オチが凄い人2)、母が順々に登場してマンションの一室だけでお話が進む。正直冒頭から吹き出しそうだったから、むしろこの後どこで笑うのが正解なんだろうと思ってたけど、気づいたらまあ笑ってましたわな。盛大にネタバレをすると、タイトルがそのままなんだが、主人公の最初の契約はなんだ?とドタバタ劇が始まるところで答えに気づいてしまったので、ドタバタがちょっと長く感じてしまった。ドタバタシーンのテンポって難しい。でもそれが分かっていても、ジーンと来るラストだった。98%くらいは笑ってたけど。

出演していた友達が、よく見慣れた酔っぱらった友達そのままだったので、わたしたちは常に間近でお芝居を見せてもらっているのかと思うといいもの見せてもらってるよね(そんな締めでいいのか)。