Latcho Drom

ライブ、舞台、旅行のログ。K-POP、洋楽、宝塚多め。ネタバレします。

160223 宝塚宙組 Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~/HOT EYES!! @ 東京宝塚劇場

 ネタバレするよ。座席:1階15列40番台

 シェイクスピアは面白かった。イギリスとシェイクスピアが好きだからかもしれない。ストラットフォード・アポン・エイヴォンには行ったことがないし、五月祭も見たことがないけど、あの頃のロンドンの情勢やエリザベス1世、ロンドン塔、演劇の話は大学のころちょっとだけ勉強していたから背景がよくわかったし、ロミオとジュリエットをベースにして舞台の上で舞台のさらに舞台をやっているっていう面白い描き方だなと思った。宝塚お得意の派手なパリじゃなくてちょっとジメジメして陰気くさいロンドンと田舎のストラットフォード・アポン・エイヴォンの差も出てて良かったなあ。

 朝夏まなとさんのシェイクスピアはちょっと子供っぽいところがかわいくて、でも憑りつかれた様に仕事に没頭しているときのけだるく低い声が哀愁漂ってて素敵だった。実咲凜音さんは美しい。完。ジョージ・ケアリー(真風涼帆さん)、サウサンプトン伯(愛月ひかるさん)、エセックス伯(桜木みなとさん)の3人はそれぞれ味があって面白かったのだけど、これ見るとやっぱり真風ルキーニを見たかったなあと思う(別に愛月さんのルキーニがダメなのではなくて単純に真風ルキーニが見たい)。ジョージの奥様・怜美うらら嬢は前回のアムネリス様を彷彿とさせたけど、今回はちゃんと結婚できて幸せそうでなによりであった。美穂圭子さんはこれを見に行く前に「Amour de 99!!-99年の愛-」をスカステで見たときに、あれ、こんな歌上手い人いるんだと思ったら専科だったという方で、お芝居とショーともにその歌唱力を遺憾なく発揮していた。前に座られていたマダムは「歌が上手いのはわかるわ、わかるけど他にも歌える子いるじゃない!出すぎよ!」と憤慨なさっていて、やっぱりここはお遊戯会に近いなと思った。同じく専科から沙央くらまさんが出演していて、やっぱりコマさんの顔好みだわあと見ていたらショーの冒頭美穂圭子さんと2人で歌うところで外してて笑った。調子悪かったのかしらね。あとはベンヴォーリオとマキューシオを演じた劇団員の蒼羽りくさんと和希そらさん(まぁ様とずんちゃんとトーク番組に出てたときもかなり面白かったから覚えてる)が印象に残ったのと(ここのメンツでロミジュリも見てみたい)、お芝居の最後上手花道でウィリアム・セシルの臣下っぽい方々が泣いてて芸が細かかった。あとアイアン・メイデンのくだりでは真風さんたちが面白いから笑いが起きてたけど、幕間で「アイアン・メイデンってなにかしら」と話していたマダムたちが検索してギャー!と驚いたかと思うと生田先生趣味悪くていいな。ドン・ジュアン楽しみだわ。

 一方HOT EYES!!、宝塚にハマって耐性ができたとはいえ、ハマる前に見たショーに対するなんだこれ感を再び味わったという… なんでだろう、曲が古いってそれだけではないと思うんだけど… 一番記憶に残ったのが娘役が一気に花道を駆け抜ける冒頭っていう… ショーって難しいわ。


にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村