Latcho Drom

ライブ、舞台、旅行のログ。K-POP、洋楽、宝塚多め。ネタバレします。

151220 宝塚花組 『新源氏物語』『Melodia -熱く美しき旋律-』 @ 東京宝塚劇場

 ネタバレするよ。

 イープラス貸切公演、初のSS席にして最前列(どセンターからやや上手)を引き当てた奇跡。来年の運が心配である。交通事故には気を付けよう。

 最前列は正直、舞台を見るには全く向いていないポジションだから、これ1本もののときはあんまり嬉しくないかもしれないなと思って観ていた新源氏物語。せっかくの豪華絢爛な女人の並びとか全体が全然見えないし、上下に立たれた時や銀橋渡ってるときは首が痛い。なんていうネガティブな発言言ったらじゃあ代われと言われそうだから、ショー「Melodia」の最前列はやっぱり別世界だったという話を書いておく。

 ちなみに新源氏物語はといえば、それはもうお美しい光の君とその女人たちであったわけなんだけど、1時間半で柏木の話までぶっとび過ぎてて、しかもそこで終わるんだね!?というやっぱり宝塚こわかった話。紫の上至上主義のわたしとしては藤壺がメインというだけでふーんって思ってたんだけど、予想外に紫の上も前に出てきていたから良かった。桜咲彩花さんもかわいかったのだけど、春妃うららさんの若紫がかわいくてな…なのにわたしの位置からじゃキスシーンがみりおさんのおしりしか見えなくて残念であった。あと仙名彩世さんの朧月夜がよくお似合いで、お似合いといえば右大臣(天真みちるさん)と弘徽殿の女御(京三紗さん)の掛け合いはだいぶ笑った。さすがにタンバリン芸人と専科は違いますね…。ゆずかれーの六条御息所はそっくりかえるところが凄まじかったし、そのあとの柏木のかっこよさたるや。この作品じゃ描かれないけど、六条御息所で呪う役演じたのに柏木は呪い殺されるかと思うと本当にすごい配役だこと。あと藤壺光源氏を思う王命婦役の芽吹幸奈さんの演技が源氏物語の美しさを表現してたと思う。カゲソロもやってたし凄い方なんですね…(ていうかカゲソロ多かったですね?)。ストーリー展開は抜粋!抜粋!だったけど(なんたって須磨にいったにも関わらず明石の君が出てこない)、娘役たちが輝いてて素敵だった。

 Melodiaは新源氏物語ではあまり目立たなかった方々がぞろぞろと銀橋を渡ってソロパートもあって目も頭も追いつかなかった(なにせ花組はカリスタが初見だったから全員覚えているわけじゃないから)というのが正直な感想。なんて勿体無い。やっぱり最前列で観る前に二階から配置とか確認しておくべきだった…。印象に残っているのは、花野じゅりあさんと彼女が男役を引き連れて銀橋を渡ったときに目の前にいた方が跪いて釣ってくれたんだけどそれが誰だかわからないということ(あとで調べる。映像を確認したところ、舞月なぎささんという方でした。)、マイティーのかっこよさ(金髪オールバックは心の中でファァァ!と叫ぶくらいイケメンであった)、仙名彩世さんのダンスのすごさ、花男総出の燕尾は圧巻でよだれでそうになりましたし(ここに限らず花男はみんな前に出てくる度にバチンバチンウインクしてきてあそこまでいくと逆にさわやかで気持ちよかった)、何よりも最前列の恩恵は瀬戸かずやさんが目の前に立たれた時跪かれて手をさっと出すっていうあれですよ。一本釣りってこれかァァァ!!!思わず笑いが出てしまったらまあ瀬戸さんも笑ってましたよね。来るのかわからない次の時は面白い返しができるように頑張ろう。

 結論としては、宝塚のSS席最前列はアイドルのセンステ最前列とだいたい同じ。ペンサもらった記憶が一番残る。残るといえば、アイドルと違うのはジェンヌさんたちは本当に花のような残り香を残してくれて、残り香ということに気付いたときは戦きましたわ。あとヅラの下の金髪が見えるとかスカートふわっとさせると太腿まで見えるとかやっぱり最前列は夢の席でした。


(追記)
 すっかり忘れていたのだけど、人様のブログを読んでてリフトで辛そうだったみりおさんを思い出した。リフトのあとややふらついてお顔も辛そうだったのだけど、そのあと何事もなかったように続けてたからサラッと忘れていた。あの細い方があのリフトは大変そうだったわ…


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